保険の専門家の呟き
死亡保険に入らないデメリット
死亡保険に入らないデメリットとは?
死亡保障に入らない最大のデメリットは、世帯主が死亡した場合、残された家族が生活できないことです。
小さな子どもを抱えた家庭の場合、頼れるのは公的年金やこれまでの貯蓄しかなく、今後の生活や子どもの教育費に苦労することになります。
実際に、ひとり親家庭等に関する調査(離婚を含む)では、世帯年収や子どもの大学進学率などから生活の困窮状況が見て取れます。
母子世帯 | 父子世帯 | 全世帯 | |
平均年間就労収入 | 181万円 | 360万円 | 男性507万円、女性269万円 |
大学・専門学校進学率 | 41.7% | 70.7% | |
生活保護受給率 | 14.4% | 8.0% | 3.22% |
参考:厚生労働省「ひとり親家庭等の現状について」をもとに作成
収入のなかった配偶者が亡くなった場合でも、下記のように家計の収支が厳しくなる可能性があります。